あんこつが教える「手ごねパン生地の作り方②」 | あんこつ情報局

あんこつが教える「手ごねパン生地の作り方②」

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「手ごねパン生地の作り方②」

みなさんこんにちは、あんこつです。

前回は写真を見せながらの手ごねパン生地の作り方(前半)をお伝えさせていただきました。
あんこつが教える「手ごねパン生地の作り方①」
今回は分割から焼成まで(後半)を解説させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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手ごねパン生地の工程

分割

一次発酵を終えてフィンガーテストをし、ガス抜きした生地を量り、必要な個数分を等しく切り分けます。切り分けた生地が乾燥しないように濡れ付近で覆いながらスケッパー(カード)で切るようにしましょう。

ベンチタイム

分割した生地を1つずつ綺麗にまとめて生地の「へそ」を下にして並べます。

乾燥しないように常に濡れ布巾で生地を覆いましょう。

そして10分間生地を休ませます。

成形

作りたいパンの形に時間を掛け過ぎないよう手早く行うのがポイントです。乾燥しないように作業前の生地や成形が終わった生地は濡れ布巾で覆いましょう。めん棒を当てるときは生地が傷みますので回数は少なくします。オーブンレンジで焼く場合は備え付けの天板にクッキングシートを敷いてその上に成形された生地を載せるとそのまま2次発酵に移れます。

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二次発酵

生地に膨らみを持たせるためにラップをかけて一次発酵同様に発酵させます。40℃の環境で今回は20分程度行います。はじめはあまりわかりませんが、膨らみが足りているのか足りていないのかがわかるようになります。膨らみが足りないようでしたら時間を延長してください。

焼成

二次発酵が終了したらすぐにオーブンに余熱を入れましょう。オーブンで二次発酵させる場合は余熱を入れる時間が無いのですぐに入れてください。時間が経つとその分二次発酵が進んでしまいます。発酵器や湯煎で二次発酵させる場合は発酵終了予定時間10分前くらいにオーブンに予熱を入れておけばすぐに焼くことができますので便利です。
さて、二次発酵が終了したら生地に卵を塗ったり副材料を付けたりする作業があります。特に作業が無ければすぐにオーブンに入れパンを焼きます。
パンの種類・大きさによって焼く温度や時間が違いますのでかならず確認して設定してください。ちなみに、写真のパンはコッペパンですが温度と時間は180℃で13分です。焼き加減が足り場合(焦げ目が薄い)は時間を延長するかオーブンのドアを開けないで余熱で1~2分程度焼いても結構です。

コッペパンの焼き上がりです。出来立てはおいしいですよ!



まとめ

さて、2回にわたって手ごねパン生地の作り方をお伝えさせていただきました。いかがでしたか?おいしそうなコッペパン!って自分で言うのもなんですがおいしいんですよ!そのまま食べても良し!何かを挟んで食べても良し!あんこつは自家製ポテトサラダと卵を挟んでよく食べています。家族からも大変な人気を得ていますよ。

次回もパン作りに役立つ情報を発信していきたいと思っています。どうぞお楽しみにしてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

あんこつ。

 

パン・お菓子作りの材料・器具専門店【TOMIZ(富澤商店)】

 

 

 

 

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