あんこつが教える「食パン1斤を作ってみよう!」 | あんこつ情報局

あんこつが教える「食パン1斤を作ってみよう!」

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「食パン1斤を作ってみよう!」

みなさんこんにちは、あんこつです。
前回・前々回の2つのブログで写真をお見せしながら手ごねパンの作り方をお伝えしました。

あんこつが教える「手ごね生地の作り方①」

あんこつが教える「手ごね生地の作り方②」

出来上がったパンはコッペパンですが一度に10本焼くことができます。2つオーブンレンジがあれば20本!具材を挟んで食べても良し。油で揚げてグラニュー糖やきな粉、ココアパウダーなどをコッペパンにまぶして食べても良し!
あんこつは、コッペパンや食パン、バターロールやベーグルなど合具材をアレンジして食べるパンが大好きです。子どもも大人もこの4種類のパンを差し上げると喜びます。みなさんも何度も失敗して上手になってパンを作る喜びを感じてください。

では、今回からはパン作りのレシピと作り方の解説もしていきたいと思います。
まずはじめは「食パン」についてお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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食パン作り(1斤)

あんこつが作る食パンはおよそ2時間で完成します。
山型食パンンと四角い食パンの2種類がありますが、山型食パンの作り方をメインに解説していきます。

材料

強力粉:250g
インスタントドライイースト:小さじ1+1/3
砂糖:大さじ1+1/2
塩:小さじ2/3
無塩バター:25g
ぬるま湯(42℃位):170cc

計量・捏ね

間違えないように材料を計量して、ぬるま湯以外の材料をボールに入れます。
ぬるま湯をボウルの中にある「インスタントドライイースト」目がけて投入して素早く木べらでかき混ぜ、材料が馴染んできたら生地を捏ね台に載せ伸ばし捏ね・V字捏ねなどをおこない、生地の表面のキメを整えます。

一次発酵・フィンガーテスト・ガス抜き

生地を丸めてとじ目を下にしてボウルの中に入れ、ラップをして一次発酵に入ります。40℃で25分間発酵させます。
発酵時間を終えたら指に強力粉をつけて生地に指を差します。穴が戻らなければ完了です。生地の上から拳で4か所くらいまんべんなく押し付けて炭酸ガスを抜きます。

分割・ベンチタイム

ガス抜きした生地を量りにかけ、2分割します。2分割したら生地を丸めてとじ目を下にして捏ね台に置き濡れ布巾をかけて生地を休ませます。ベンチタイムは10分間です。

成形

ベンチタイムを終えた生地のとじ目を上にしてガス抜きめん棒で長方形に伸ばします。

めん棒の2/3くらいの長さです。

生地を伸ばすことができたら生地の真ん中に両端から畳みます。

そしてくるくる丸めます。そのとき、生地を少し引っ張りながら丸める際に層に空気を入れる感じにします。

これで一つ目の成形が終わりです。
同じ要領でもう1つ成形します。

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二次発酵

生地の成形が出来たら次は二次発酵です。1斤用の型にバターを塗って生地を納めます。生地のとじ目を下にして巻が向かって右側の生地は時計回り、左側が半時計回りになるように納めます。

生地を型に納めたらラップを掛けて40℃で20分二次発酵させます。

山型食パンの場合は写真のようにかなり膨らんでも大丈夫ですが、四角食パンの場合は膨らみ具合を見極めながら型の高さの8分目くらいで二次発酵を終了してふたを閉めます。今回は山型食パンなのでこのまま焼成に入ります。

焼成

オーブンレンジ、200℃で22分焼きます。
もし、焼き色がついていないようでしたら延長ではなく終了してからそのまま1分~2分間入れっぱなしにしておいてください。焼き色がつくと思います。
ちなみにふたつきの四角食パンは200℃で27分で焼きます。こちらは中身が確認できませんので一発勝負になります。

出来上がったら手袋をして型をオーブンレンジから取り出し捏ね台などにトントンと叩きつけて型からパンを抜き出します。そしてケーキク―ラーなどで食パンを冷やします。

ちなみに四角食パンはこんな感じです。

まとめ

出来立ての食パンをかぶりついたことありますか?
あんこつの家族はみんなあります。

みなさんもかぶりついてみませんか?

ふかふか食パンを作ってみましょう!

それでは次回もパン作りに役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。お楽しみにしてくださいね。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

あんこつ。



 

 

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