
東京23区の東の端っこにある江戸川区。
南側は東京湾に隣接して葛西臨海公園から水上バスでお台場方面に遊びに行けます。(現在船着き場の補修工事を行っているまで平成30年3月までは休業)そんな海もある江戸川区の基本情報をお伝えしたいと思います。
<面積>
江戸川区の総面積は49.86km²で、23区内では4番目に面積が広い区です。大中小の公園が多く、区民1人当たりの公園面積は23区内で第1位になっています。
<人口>
江戸川区の人口は695,364人、世帯数は338,274世帯(2018年2月1日現在)で高齢者はもちろん多いのですが、子どもの数も多いので23区内で最も平均年齢が低く、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数を示す)は港区・中央区に続いて第3位(2017年1月東京都発表)になっています。
ちなみに、国勢調査によると1970年には446,758人、1990年には565,939人。2010年には678967人と推移して毎年増加を辿っています。
<名産物・伝統工芸>
名産物は「小松菜」を使用したたくさんのアイデア商品がが販売されています。詳しくは「江戸川名物!! 小松菜商品」をご覧ください。
また、伝統工芸は風鈴や扇子といった数々の「匠の技」による製品があります。詳しくは「江戸川区名産品の総合情報サイト「えどコレ!マイスター」をご覧ください。
えどがわの名産物・伝統工芸品を販売しているサイトがありましたので是非覗いてみてください。江戸川区名産品のネットショップ『えどコレ!』
<地理>
区の西部(荒川両岸地域)は海抜ゼロメートル地帯(あるいは海抜マイナス地帯)で、最も低いところでは東京湾の満潮時の海面より2メートルほど低い場所もある。
区の東部(江戸川・千葉県寄り)は比較的海抜が高く、新中川以東且つ京葉道路以北は海抜1.5メートルから3メートルほどで、特に小岩地域は比較的古くからの陸地であり、貝塚も見つかっている。
区の南部は大半の地域を埋立地が占め、埋立地の南部には葛西臨海公園、葛西臨海水族園があり、南端で東京湾と接しています。
<河川・隣接する自治体>
江戸川区を流れる河川は「江戸川・旧江戸川・荒川・新中川・旧中川・中川・左近川・新川」が流れ、左近川だけが水路でその他は一級河川になっています。
隣接する自治体は、江戸川区の東側が千葉県市川市と浦安市、西側が東京都墨田区と江東区、そして北側が東京都葛飾区と千葉県松戸市と接しています。
<まとめ>
伝統工芸品でたびたびメディアで紹介されている「風鈴」。その他にもたくさんの伝統が受け継がれていたとは知りませんでした。
また、区民1人当たりの公園面積が23区で一番なんて人口も決して少なくないのにそれほど緑が多い区になっているんですね。びっくりです。
これからも地域の情報をお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。